後世に残る
焼き鳥を
焼き鳥の文化を今の子供たちに、さらには先の代まで繋いでいきたい―。
合成化学飼料を使わずに育てられた鶏を使用し、
安心して召し上がれる串をご用意することも、未来の食を見据えた取り組みの一環です。
味や技術の追求と同じくらい、食の安全を守ることも大切だと考えています。
concept
仙台市青葉区一番町で、本格的な焼き鳥をご提供している「hou」「sou」。「hou」はおまかせストップ制、「sou」はフルコースでのご提供とスタイルは異なりますが、どちらも〝おまかせ〟であることは共通のこだわりです。新しい串との出合いや「次は何が出てくるんだろう」というワクワク感も、愉しんでいただけたら嬉しく思います。技術はもちろんのこと、掃除や仕込みなど見えない部分にまで心を込めて―。「神は細部に宿る」という信念のもと日々精進しています。
焼き鳥の文化を今の子供たちに、さらには先の代まで繋いでいきたい―。
合成化学飼料を使わずに育てられた鶏を使用し、
安心して召し上がれる串をご用意することも、未来の食を見据えた取り組みの一環です。
味や技術の追求と同じくらい、食の安全を守ることも大切だと考えています。
焼き鳥といえば、居酒屋や焼き鳥屋で提供され、お酒とともに愉しむ大人向けの料理。そんな印象が強いように思います。子供たちにとって居酒屋や焼き鳥屋は、気軽に行ける場所ではないことも多いものです。そのため「hou」では開店前、子供たちに無料で焼き鳥を提供して、美味しさやその魅力を知ってもらう特別な時間を設けています。自ら農園に足を運んで合成化学飼料不使用の鶏を仕入れるのも、焼き鳥を好きになってほしいという想いの表れです。
鶏は合成化学飼料不使用のものにこだわり、品質を最優先に仕入れています。「sou」では店主自ら高知県の農園にお願いし、特別に作っていただいている「足摺地鶏」のみを使用。「hou」では「黒さつま鶏」や「ホロホロ鳥」なども使い、美味しさを追求しています。
鶏はしばらく寝かせることで、焼いたときに皮がパリッと仕上がります。特注の「足摺地鶏」はそれも計算して育てられているため、熟成させても品質は一切損なわれません。捌く際には内部の状態をしっかり確認し、部位を選別して使用しています。
〝炭は生き物〟ですから、組み上げる最初の段階から気は抜けません。備長炭の火力を常に確かめながら、最適な火加減で焼き上げます。
タレは、店主が10年以上かけて継ぎ足してきたものです。福岡の醤油を使用しており、あっさりと控えめな味わいが肉の旨味とマッチします。塩は、それぞれの店舗のコンセプトに合わせて調整。鶏の風味が引き立つことを最優先に、きりっとした塩味が感じられるものを選んでいます。
串をお出しする際の器も、一つの演出として大切にしています。幕末や江戸時代の趣のあるものから、作家さんが手掛けた唯一無二の品まで、ラインナップも様々です。コースターには秋保石を使用しています。
recruit
焼き場で腕を磨きたい方、飲食業界で働きたい方を募集しています。未経験でも、前向きに取り組める意欲があれば大歓迎です。共に成長し、焼き鳥の魅力を広めていきましょう。